普通救命講習を行いました!!
ご入居者様の安全を第一に考え、緊急時の対応力向上を目的として、鎌倉市消防署様のご指導のもと、普通救命講習を実施いたしました。
実施日:令和7年2月7日(金)・2月13日(木)
参加人数:職員22名
普通救命講習では、心肺蘇生やAEDの使用方法、けがの手当など、緊急時の応急処置を習得することができます。救急車が到着するまでの間(平均8~10分)に適切な処置を行うことが、救命の可能性を高める重要なポイントであることを学びました。
今回の講習では、『心肺蘇生法』や『AEDの使用方法』を中心に、実践的なトレーニングを行いました。
講習の最初に、周囲の安全確認の重要性について学びました。事故や病気による心停止の際には、まず自身の安全を確保し、周囲の方に応援を求めることが重要です。その後、119番通報とAEDの手配を依頼し、迅速に一次救命処置を行うことの大切さを学びました。
講師の指導のもと、実際に胸骨圧迫(心臓マッサージ)を実施しました。心臓が止まると、脳は15秒以内に意識を失い、3~4分以上経過すると回復が難しくなります。そのため、素早く心肺蘇生を行い血液を循環させることが、救命率を高める鍵となることを学びました。
AED(自動体外式除細動器)は、心停止状態にある人に対して電気ショックを与え、心臓の正常なリズムを取り戻すための装置であることを学びました。講習では、実際のAEDを使用しながら、実践的なトレーニングを行いました。
今後の取り組みとして、今後も各市区町の消防署の皆様と連携し、定期的な普通救命講習を実施してまいります。ご入居者様が安心してお過ごしいただけるよう、職員一同、より一層の安全管理と緊急対応力の向上に努めてまいります。
当社では、全ての職員(パートナー)に平等に学習する機会を設けております。
SDGsの理念に賛同し、上記のような研修を実施することにより、より良い人材を育成し社会への貢献を通じて、持続可能な世界を実現する為の活動を推進して参ります。