経営幹部研修会を格式高いエクシブ湯河原離宮にて開催しました。
~研修会1日目~
米山社長の訓示に続いて、企業理念の唱和を行いました。
社長の訓示をお聞きし、責任者の方々の真剣な眼差し。
~研修会1日目 ユマニチュード発表~
介護マネジメント部の堀田課長より、フランス発祥の介護手法「ユマニチュード」の取り組み状況や今後の展望について報告いたしました。
~研修会1日目 活動報告発表~
各管理者による令和6年度の活動報告。責任者として1年間の活動を報告。
レベルの高い報告が多く、米山社長の評価や賛辞を頂いております。
~研修会2日目~ 稼働率賞 表彰式
令和6年度に優秀な成果を上げたホームを表彰しました!
稼働率賞は、5ホーム受賞しました。
『グループホームちいさな手鎌倉の杜』堀田課長、
『グループホームちいさな手癒しの里横浜さかえ』石坂ホーム長、
『グループホームちいさな手ききょうの花鎌倉』倉重ホーム長、
『グループホームちいさな手悠木の街横浜かなざわ』久保田ホーム長、
『介護付有料老人ホームシニアフォレスト湘南平塚』久保田施設長が受賞!
~研修会2日目~ 離職0賞 表彰式
令和6年度に離職率0%を達成したホームを表彰しました!
離職0賞は、1ホーム受賞しました。
『グループホームちいさな手横浜かなざわ』西宇ホーム長が受賞!
~研修会2日目 米山社長の講義~
団塊の世代が後期高齢者となる2025年。超高齢社会の進行によって介護・医療ニーズが一層高まり、医療現場では人材不足や財政圧迫が深刻化し、地域に応じた医療提供体制の再構築が求められています。講義では、国が推進してきた「地域医療構想」や今後始まる「新地域医療構想」の動向にも触れながら、地域社会に適したサービス展開や将来を見据えた経営戦略についての具体的な考察が示されました。医療と介護の複合ニーズに対応できる体制づくりが不可欠であり、その実現には現場の対応力の強化とサービス品質の向上が鍵になると強調されました。
質の高い介護サービスを実現するための考え方として、サービスの質を「構造・過程・結果」の三つの視点から体系的に捉えるSPO理論、従業員の満足度向上が顧客満足を高め、最終的に経営成果へとつながるSPC理論をご説明していただきました。単なる業務の効率化ではなく、「その人らしい生活を支えること」が介護の本質であると再確認し、自立支援を基軸としたサービス提供の重要性を学びました。
また、フランス発祥の認知症ケア技法「ユマニチュード」の実践事例を通じて、心の通うケアがご利用者の行動を大きく変えること、そしてそれが職員のやりがいや職場の雰囲気改善にもつながることを熱弁されました。感動を呼ぶケアは、目に見える成果だけでなく、顧客ロイヤルティや職員の定着率といった経営面でも大きな価値を持つことを教えていただきました。
「感動を呼ぶ介護サービス」とは、利用者の期待を上回る価値を提供することに他なりません。そのためには、職員一人ひとりが「自分事」としてサービスを捉え、主体性や自主性を持って業務に取り組む姿勢が「選ばれる施設」「信頼される組織」へと繋がっていきます。
今回のご講義は、質の高い介護を追求していくための価値観を再確認する貴重な機会となりました。今後も、当社に関わるすべての方々の幸せを願い、「感動」を届けるサービスの実現に向けて努力を続けてまいります。
経営幹部研修会を行いました!!
7月15日、16日に格式高いエクシブ湯河原離宮で研修会を実施致しました。
◆ 1日目(7月15日)
各管理者の1年間の活動報告会を実施しました。
管理者が各ホーム・施設の状況(稼働率・離職率・5Sへの意識・理念の浸透方法・レクリエーション等)を発表いたしました。画像や動画、グラフを用いて数値化するとともに、気持ちの込められた発表を行いました。各ホームでの取り組みをわかりやすく「見える化」し、他ホームの取り組み発表を聴くことで、さらに刺激を受け、様々なアイデアの共有にも繋がりました。
◆ 2日目(7月16日)
令和6年度において、通期1年間の表彰式を行いました。稼働率賞は、グループホーム4ホーム、ちいさな手鎌倉の杜(堀田課長)、ちいさな手癒しの里横浜さかえ(石坂ホーム長)、ちいさな手ききょうの花鎌倉(倉重ホーム長)、ちいさな手悠木の街横浜かなざわ(久保田ホーム長)、介護付有料老人ホーム1ホーム、シニアフォレスト湘南平塚(久保田施設長)が受賞されました。離職0賞は、グループホーム1ホーム、ちいなさ手横浜かなざわ(西宇ホーム長)が受賞されました。
米山社長からのご講義では、「地域医療構想」やその動向に触れながら、地域社会に適したサービス展開や経営戦略についてご講義いただきました。将来を見据えた経営戦略や、医療と介護の複合的ニーズに応える体制整備の重要性を学びました。
また「SPO理論」や「SPC理論」を通じて、質の高いサービスの本質や、自立支援の考え方を再確認しました。認知症ケア「ユマニチュード」の事例では、心の通った支援が利用者や職員双方に好影響を与えることが示されました。「感動を呼ぶ介護」とは、職員が主体性を持ち、期待を超える価値を提供する姿勢にあると学ぶ機会となりました。
今回の管理者総会は、知識知と実践知の掛け合わせが、優秀な人材が育つ環境となり、ダイナミックケイパビリティ(柔軟な組織)を創り上げ、良質な介護サービスを提供する根拠となることを、全参加者が体感することができました。
当社では、全てのスタッフ(パートナー)に平等に学習する機会を設けております。
SDGsの理念に賛同し、上記のような研修を実施することにより、より良い人材を育成し社会への貢献を通じて、持続可能な世界を実現する為の活動を推進して参ります。