経営幹部研修会を格式高いエクシブ山中湖にて開催しました。
~研修会1日目~
米山社長の訓示に続いて、企業理念の唱和を行いました。
社長の訓示をお聞きし、責任者の方々の真剣な眼差し。
~研修会1日目 活動報告発表~
各管理者による令和3年度の活動報告。責任者として1年間の活動を報告。
レベルの高い報告が多く、米山社長の評価や賛辞を頂いております。
~研修会2日目~
令和3年度に優秀な成果を上げたホームを稼働率賞、離職率賞の2カテゴリーで表彰しました。
稼働率賞は、垣内ホーム長、倉重ホーム長、廣井ホーム長の3名が受賞!
離職率賞は、高橋ホーム長が受賞!
~研修会2日目~
令和3年度に最も優秀な成果を上げた管理者が栄誉ある『社長賞』を受賞しました!!
グループホームちいさな手横浜かなざわ 垣内ホーム長が受賞!
総合力が非常に優れて、文句なしの社長賞を受賞されました。
~研修会2日目 米山社長ご講義~
理念の浸透を深めるために、クレドカードをリニューアルしました。完成まで1年間にも及ぶ時間を要しました。作成過程では、スタッフ一人ひとり約650名からKJ法を活用し意見を集め、各ホーム・施設で管理者とミーティングを繰り返し、意見を出し合いまとめあげ、スタッフ一人ひとりの想いや決意が集結したクレドカードが完成しました。
米山社長からは、このクレドカードを自分たちの介護現場に浸透してほしいこと、早稲田大学入山教授も推奨している“SECIモデル”を活用しながら暗黙知を形式知にどんどん新しい介護に挑戦し、介護イノベーションを起こしてほしいとの熱いお話がありました。
VUCAの時代の介護業界を生き抜くためには、管理者一人ひとりが、外部環境の把握や内部環境のリソースベースドビューの視点から、価値観を見い出すために、己を客観的に知ることが大切だとお話頂きました。PPM戦略の外部環境の理解、SWOT分析、3C分析から内部環境のVRIO分析の顧客対応力等の組織ケイパビリティ(能力)を使って競争優位性を生み出し、顧客満足度を向上させてほしい。また、VRIO分析では、顧客対応力等の組織ケイパビリティ(能力)を、「価値(Value)」「希少性(Rarity)」「模倣可能性(Imitability)」「組織(Organization)」の4つの視点から評価し、当社の組織的価値創造をどのようにして向上させていくのかのご講義をされました。
最後に、ハーズバーグの二要因理論、SPC理論+サティスファクションミラー効果、組織行動論のリーダーの5つの実践的指針を確認することにより、責任者たちのやるべきことが明確化され、理論的な学術を学ぶことができ、モチベーションが向上しました。
これこそが当社の『学習する組織』だということを認識する実りのある管理者研修でした。
経営幹部研修会を行いました!!
はじめに、7月上旬に研修会を実施するにあたり、コロナ感染対策をしっかり行い、安心・安全な環境を整えて頂いたエクシブ山中湖のスタッフの方々へ感謝申し上げます。ホテルスタッフの質の高い接遇マナーやホスピタリティマインドを研修参加者に感じてもらう狙いもあり、格式高いエクシブでの研修会実施を決めました。
◆ 1日目は、各ホーム・施設からの令和3年度1年間の活動報告会を実施しました。
冒頭理念を唱和し、米山社長から「介護過程の意義と目的」のお話しを頂きました。
2007年から国家資格である介護福祉士の仕事が「三大介護」から「心身の状況に応じた介護」の提供へと変わったことの振り返りを行いました。この心身の状況に応じた介護をする為には、介護させて頂く人が、人間性・社会性・経済性とICF・チームケアマネジメントが必要という事を確認しました。また管理者はサーバントリーダーシップ・人材マネジメントの重要性を再度確認しました。
管理者が各ホーム・施設の状況(稼働率・離職率・5Sへの意識・理念の浸透方法・レクリエーション等)を発表致しました。管理者毎に1年間のスタッフと一緒に行ってきた頑張りを画像や動画、数値等を駆使し、熱量を持って発表を実施致しました。ホームの発表後には、米山社長からのご質問や評価・賛辞を頂きました。各ホームでの取り組みをわかりやすく見える化することで、他ホームでの取り組みを参考にすることも狙いとしております。管理者は、ご入居者様・ご家族様・スタッフの事を考え、どうしたらより良い施設になるか、関わる方々すべての幸せに繋がるかを考えて様々な事に取り組んでおりました。
◆ 2日目は、前年度令和3年1年間の表彰(社長賞・稼働率賞・離職率賞)を行い、その後は全社員で作り上げた新しいクレドカードの発表と米山社長によるご講義でございました。
1年間で特に優秀な成績を上げたホームを表彰致しました。稼働率賞は3ホームが受賞、離職率賞は1ホームが受賞しました。当社の理念を実直に遂行し、その中でさらにホームでの工夫など様々な要素があって達成しております。社長賞は昨年の経営幹部研修会で離職率賞を受賞し、本年は稼働率賞を受賞した管理者が受賞しております。
新しくなったクレドカードはKJ法とSECIモデルを活用して出来上がったため、米山社長よりKJ法とSECIモデルのそれぞれの説明をパワーポイントや動画含め、分かりやすく解説して頂きました。KJ法とは、クレドカードを新しくする際、スタッフ一人ひとりに大切にしている事や心掛けている事を付箋に書き出す手法です。また各ホーム・施設で付箋に書き出した意見をブレーンストーミングし管理者がまとめ、何度も意見をぶつけ合う会議を行い、さらに本社にて管理者ミーティングで何度も議論を交したことが、SECIモデルとなっておりました。新しいクレドカードは全スタッフの知識・想いから出来上がったものになるので、理念もさらに浸透していきます。1つの物を全員で作り上げる事の大切さや重要性を管理者が理解しました。
米山社長からのご講義では、介護経営Essentialsとして、SWOT分析、PPM、3C分析、VRIO分析、ハーズバーグの二要因理論、SPC理論、ミラー効果、組織行動論のリーダーの5つの実践的指針を学ばせて頂きました。外部環境や内部環境という視点から見た当社の理解、当社に関わる方々を幸せにするという価値観を実行するためにリーダーである管理者がどのような考え方でどのように行動するべきであるのかを自考し、オーナーシップを発揮するために必要な理論を得ることが出来た大変有意義な研修会となりました。
当社では、全てのスタッフ(パートナー)に平等に学習する機会を設けております。
SDGsの理念に賛同し、上記のような研修を実施することにより、より良い人材を育成し社会への貢献を通じて、持続可能な世界を実現する為の活動を推進して参ります。