ブランディング戦略を行いました!
前月に引き続き、米山常務の指揮のもと、有料老人ホームの管理者と相談員が集まり、ブランディング戦略を実施しました。
このブランディング戦略は、私たちの運営するシニアフォレストのブランドイメージをお客様にどのように認識していただきたいかを決め、戦略を立てて取り組むことで、ブランドの認知度を広げ、介護サービスの価値を高め、関係するステークホルダーとの長期的な良好な関係を築くことを目指しています。
米山社長から急遽貴重なお時間をいただき、マクロな視点からブランディング戦略の重要性や組織全体での考え方と行動の重要性についてご説明いただきました。その中で、マネジメントやリーダーシップを発揮する際には、リアリティショックを軽減するためのコミュニケーションや、VUCA(変動性、不確実性、複雑性、曖昧性)の時代に求められるトランスフォーメーショナルリーダーシップについても学びました。
今回のブランディング戦略は、前回ブレーンストーミングからKJ法でそれぞれに持っている考えや想いを発散から収束させ、「暗黙知」から「形式知」化した内容(例えば、当社の知名度を上げるにはどうするのか。ご相談や施設見学時にお客様ニーズを誠実にお聞き出来ているか、施設のコンセプトを言語化し、わかりやすくお伝え出来ているか。また、私たちの介護オリジナリティをお客様にどの様なイメージを持っていただきたいか)を、各施設で実践してきた結果について成果発表しています。
実践してきた結果、成果に繋がっている施設やなかなか思った成果に繋がらなかった施設があり、その結果を踏まえて各々具体的にどのように取り組んできたのかを検証しました。成果の出たケースと出なかったケースの情報を共有することで、素早くPDCAサイクルを回し、成果に近づけるよう努めています。
また、経験則や主観的な「コツ」など、言語化が難しい「暗黙知」を言葉や図表によって具体化できる「形式知」へと変換するために、SECIモデルという手法を活用し、議論を重ねました。その結果、様々な課題や新たな気づきを見つけることができ、それらを具体化することに繋がっております。
当社では、全てのパートナー(スタッフ)に平等に学習する機会を設けております。
SDGsの理念に賛同し、上記のようなミーティングを実施することにより、より良い人材を育成し社会への貢献を通じて、持続可能な世界を実現する為の活動を推進しております。