経営幹部研修会を格式高いエクシブ湯河原離宮にて開催しました。
~研修会1日目~
米山社長の訓示に続いて、企業理念の唱和を行いました。
社長の訓示をお聞きし、責任者の方々の真剣な眼差し。
~研修会1日目 活動報告発表~
各管理者による令和5年度の活動報告。責任者として1年間の活動を報告。
レベルの高い報告が多く、米山社長の評価や賛辞を頂いております。
~研修会2日目~ 表彰式
令和5年度に優秀な成果を上げたホームを稼働率賞の表彰しました。
稼働率賞は、3ホーム受賞しました。
『グループホームちいさな手横浜いずみ』佐々木ホーム長、
『グループホームちいさな手癒しの里横浜さかえ』石坂ホーム長、
『グループホームちいさな手ききょうの花鎌倉』倉重ホーム長が受賞!
~研修会2日目~ 社長賞表彰式
令和5年度に最も優秀な成果を上げた管理者が栄誉ある『社長賞』を受賞しました!!
グループホームちいさな手鎌倉の杜 堀田ホーム長が受賞!
この社長賞は、1年間を通じて優秀な成績をおさめた管理者が受賞されます。
さらに今回はもう1名!
経営管理部 人事課 風早課長が『社長賞』を受賞しました!!
~研修会2日目 米山社長の講義~
介護経営の取り巻く環境は刻々と変化しており、こうした環境変化への対応の差が企業業績となって表れてくる。組織が従来にも増して成長を継続し、競合企業との競争で優位に立つためには、環境に即して適切な経営戦略を策定し実行する必要がある!と社長自ら、管理者達に意識してほしいと熱弁されました。
実際の講義では、経営大学院MBAレベルの『経営戦略』を学びました。経営戦略と言えば『戦略の位置づけ』の意味を理解しないことには、課題や戦略を抽出することができず、問題解決せずに物事が進んでしまい、組織が硬直化する。硬直化することで、イノベーションのジレンマに陥る企業が多くあることを認識することができました。
経営戦略とは『どこに向かうべきか(方向性)』『どのように向かうべきか(方法論)』という具体的な部分での計画を立てやすくするものということと学びました。
現実、起きている諸問題を経営戦略の課題と機能戦略・事業戦略を策定するために、全管理者参加ワークショップをおこないました。掲題は『介護業界における人材不足』をSWOT分析からクロスSWOT分析をおこない、組織的に論理的に、課題を見つけ、解決する戦略まで考え抜くことができました。
クロスSWOTで立てた戦略を実際におこなうことで「両利きの経営」が行われ、「知の深化」と「知の探索」を軸に、ダイナミックケイパビリティが実践される柔軟な組織は、イノベーションのジレンマには追い込まれない。
また、SECIモデルを学びました。リソース・ベースド・ビューの観点から、SECIモデルの思考を持ち合わせた集団を育てあげることで、ノウハウ・ブランドが形成され独自の能力を獲得でき、無形なコア・コンピタンスとなる。SECIモデルを駆使した優秀な集団は、ダイナミックケイパビリティを発揮できる組織文化を創り上げ、競争優位性が高まることを知ることが出来ました。
米山社長からは経営戦略を具体的に計画を立て、実践することが明暗を分け、組織を成長させていくためには、両利きの経営が大切です!失敗には人間にしかできないし、失敗してもくじけずにやっていき、切磋琢磨することで最大の敵は “自分のビジョン” であることを知ることが肝要とのご指導がありました。
経営幹部研修会を行いました!!
7月3日、4日に格式高いエクシブ湯河原離宮で研修会を実施致しました。
◆ 1日目(7月3日)
各管理者の1年間の活動報告会を実施しました。
管理者が各ホーム・施設の状況(稼働率・離職率・5Sへの意識・理念の浸透方法・レクリエーション等)を発表致しました。画像や動画、数値化をし、気持ちをこもった発表を行いました。各ホームでの取り組みをわかりやすく「見える化」し、他ホームの取り組み発表を聴くことで、刺激を受け、アイデアも凄く参考になりました。
◆ 2日目(7月4日)
令和6年度において、通期1年間の表彰式を行いました。社長賞は、堀田ホーム長(ちいさな手鎌倉の杜)と風早課長(経営管理部人事課)、稼働率賞は、グループホーム3ホーム、ちいさな手横浜いずみ(佐々木ホーム長)、ちいさな手癒しの里横浜さかえ(石坂ホーム長)、ちいさな手ききょうの花鎌倉(倉重ホーム長)が受賞されました。
米山社長からのご講義では、経営大学院MBAレベル『戦略戦略』のご講義頂き、経営戦略の意味合い、SWOT分析からクロスSWOT分析にて現状の課題と機能・事業戦略を立てるグループワークを行いました。
また「両利きの経営(知の深化と知の探索)」、「ダイナミックケイパビリティ」を事例を交え、VUCAの時代に必要な「柔軟で変化に対応できる組織づくり」について学びました。SECIモデルについても、事例を交えどのように活用するべきなのかを学びました。
管理者は、失敗は人間にしかできないし、失敗してもくじけずにやっていくこと。切磋琢磨することで最大の敵は “自分のビジョン” であることを知ることが肝要であることが理解できました。
今回の管理者総会は、知識知と実践知の掛け合わせが、優秀な人材が育つ環境なり、ダイナミックケイパビリティ(柔軟な組織)を創り上げ、良質な介護サービスを提供する根拠となることを、全参加者が体感することができました。
当社では、全てのスタッフ(パートナー)に平等に学習する機会を設けております。
SDGsの理念に賛同し、上記のような研修を実施することにより、より良い人材を育成し社会への貢献を通じて、持続可能な世界を実現する為の活動を推進して参ります。